Welby、情報セキュリティとプライバシーに関するホワイトペーパーを発行
~患者・医療従事者が安心安全に利用できるPHRサービスの情報セキュリティ管理体制を開示~
株式会社Welby(本社:東京都中央区、代表取締役:比木武、以下Welby)は、情報セキュリティとプライバシーに関するホワイトペーパー(以下ホワイトペーパー)を発行、公開いたしましたことをお知らせいたします(Welbyセキュリティとプライバシーページ)
新型コロナウィルス感染症の感染拡大が続くなか、様々なオンライン・デジタルサービスの利用拡大が続いています。医療分野においても、PHRをはじめとした医療ICTのニーズが高まり、一層の普及が進む一方、PHR(Personal Health Record ※1)プラットフォーム提供者には、強固なセキュリティ基盤を持つ必要性が高まっています。
Welbyは、PHRプラットフォームのリーディングカンパニーとして、慢性疾患やオンコロジー(癌)をはじめ、様々な希少疾患等の患者さんを対象にデジタルサービスの提供を行っています。患者さんや医療者を対象とするPHRサービスの特性上、氏名や連絡先(電話番号・メールアドレス)などの情報に加え、病名や症状・心身の状況に関わる「要配慮個人情報」を、クラウドコンピューティングサービスを基盤に管理・運用しております。
PHRプラットフォームで保管される情報が、あらゆる脅威から守られ、適切に管理された状態を維持することは、PHRプラットフォーム提供者としての社会的な責任であると考えています。本ホワイトペーパーにおいて、Welbyがサービスの利用者のデータを保護するために行っている、組織的および技術的な対策について開示をすることで、より安心安全にPHRを利用できる環境整備をおこないます。
【Welby情報セキュリティとプライバシーに関するホワイトペーパーの概要】
他にも、「組織的セキュリティ」「人的セキュリティ」「物理的セキュリティ」「技術的セキュリティ」など全16項目において、情報セキュリティとプライバシーに対する方針・ポリシーを定義しています。
今後もWelbyは、PHRプラットフォーム提供者として、テクノロジーとデータで個人中心の医療の実現に貢献することを目指し、各種法令を遵守することはもちろんのこと、最新の脅威・対策状況を把握し適用するよう努めてまいります。
※1 PHR(Personal Health Record)
個人が自身の健康・医療・介護に関する情報を電子的に記録・管理する仕組み。PHRには時系列な健診・検診結果だけでなく、脈拍、血圧、体温などの身体から取得できる情報であるバイタルデータも含まれる。
◇株式会社Welbyについて
Welbyは、2011年からPHR(Personal Health Record)サービスを提供するリーディングカンパニーとして、様々な疾患領域の患者さんを対象とする、治療支援デジタルサービスの企画・開発・運用をしています。提供するPHRサービスの一つ「Welbyマイカルテ」は、糖尿病、高血圧などの生活習慣病患者さんを対象に、血糖値や血圧などの自己管理を支援するクラウドサービスです。また、大手製薬企業と共同で企画し、Welbyが運営するPHRサービスも数多くあり、生活習慣病をはじめとして、オンコロジー領域、中枢神経系領域、自己免疫疾患、希少疾患など、幅広い領域でPHRサービスを提供しています。また様々な疾患領域におけるPHRサービスの実績とID・DB基盤を活かし、臨床研究を対象としてPHR/PROを活用したエビデンス創出の相談から、PHR/PROの収集システムの開発・運用、機器の運用支援までをパートナー企業と連携して提供しています。
●社名 :株式会社Welby(証券コード:4438)
●代表者 :代表取締役 比木 武(ひき たける)
●本社所在地 :東京都中央区日本橋本町2-7-1 野村不動産日本橋本町ビル3階
●事業内容 :患者向け治療支援デジタルサービス(PHR)の企画・開発・運用
●URL :https://welby.jp/
◇報道関係 お問合せ窓口
●株式会社Welby 広報担当 兼村 :pr@welby.jp