Welby、新型コロナウイルスの検査結果の記録・共有ができるPHRプラットフォームを提供 ~感染ハイリスク者の早期検知と院内感染・重症化リスク低減を目指す~
株式会社Welby(本社:東京都中央区、代表取締役:比木武、以下Welby)は、Welbyが提供するPHR(Personal Health Record)プラットフォームに、新たに新型コロナワクチンに関する各種検査結果の記録・共有できるサービスを設けることで、新型コロナウイルスの予防から罹患後の情報共有までを一気通貫でサポートするプラットフォームとして提供開始したことをお知らせします。
<背景>
Welbyは新型コロナウイルス感染拡大が始まった直後、2020年4月に企業や組織が従業員の健康状況把握を支援するために新型コロナチェックツールの提供を開始しました。2022年8月現在、1日あたりの新型コロナウイルス感染者数は21万人を超え*依然として従業員の健康管理が課題になっていることに加え、新型コロナウイルスの各種検査を適切に実施し、その結果を効率的に関係者へ共有し管理をしていくことも新たな課題となっています。この度、検査結果の記録・共有ができるサービスを追加したのは、医療機関や企業の従業員とその管理を行う人事・総務部門へ負担をかけずに新型コロナウイルスの感染状況を共有できる環境をデジタル上で提供することによって、更なる感染拡大の抑制を行いたいという背景があります。
*厚生労働省ホームページ 新型コロナウイルス 国内発生状況2022年8月8日時点における1週間の平均新規陽性者数より https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html
<サービスの概要>
検査結果の記録・共有サービスでは企業の従業員や医療スタッフが体調不良の際に、各種検査結果(PCR検査/抗原検査/抗体検査)を管理することができます。 検査結果の管理を適切に行うことで、感染ハイリスク者の早期検知と医療機関における院内感染・高齢者の重症化リスク低減を目指します。従業員や医療スタッフは、新型コロナウイルスの検査結果やその証明書の写真をスマホアプリで簡単に記録をすることができます。人事・総務部門等の管理者については、PCの専用管理が画面にて一目で検査結果をチェックできるため、従来メールやチャットツールによる報告・管理を行う方法よりも従業員・管理者ともに手間の軽減ができます。本サービスは医療機関をはじめ、企業や各種イベントの従業員・スタッフの管理ツールとしてご利用いただけます。
従来、新型コロナチェックツールの利用をしていた企業や医療機関へのサービス提供はもちろん、今後はPCR検査,抗原検査,抗体検査(研究用試薬)などの販売先や、各種検査を実施した消費者への提供も予定しています。
◇株式会社Welbyについて
Welbyは、2011年からPHR(Personal Health Record)サービスを提供するリーディングカンパニーとして、様々な疾患領域の患者さんを対象とする、治療支援デジタルサービスの企画・開発・運用をしています。提供するPHRサービスの一つ「Welbyマイカルテ」は、糖尿病、高血圧などの生活習慣病患者さんを対象に、血糖値や血圧などの自己管理を支援するスマートフォン向けアプリです。また、大手製薬企業と共同で企画し、Welbyが運営するPHRサービスも数多くあり、生活習慣病をはじめとして、オンコロジー領域、中枢神経系領域、自己免疫疾患、希少疾患など、幅広い領域でPHRサービスを提供しています。また様々な疾患領域におけるPHRサービスの実績とID・DB基盤を活かし、臨床研究を対象としてPHR/PROを活用したエビデンス創出の相談から、PHR/PROの収集システムの開発・運用、機器の運用支援までをパートナー企業と連携して提供しています。
●社名 :株式会社 Welby(証券コード:4438)
●代表者 :代表取締役 比木 武(ひき たける)
●本社所在地 :東京都中央区京橋一丁目11番1号 関電不動産八重洲ビル 4階
●設立年月 :2011 年 9 月
●事業内容 :患者向け治療支援デジタルサービス(PHR)の企画・開発・運用
●URL :https://welby.jp/
◇報道関係 お問合せ窓口
●株式会社Welby 広報担当:pr@welby.jp