Welbyとスズケン、医療DX推進へサービス開発及び普及の協業体制を強化~Welby代表:比木がスズケン執行役員に就任、両社人員交流による連携含めて医療DXを推進~
株式会社Welby(本社:東京都中央区、代表取締役:比木武、以下Welby)はPHRの普及ならびに社会実装に向けて国内外各社と協業体制を強化するため、代表取締役・比木武が株式会社スズケン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:浅野茂、以下「スズケン」)の「ヘルスケアソリューション事業本部 執行役員」に就任することをお知らせします。
スズケンとは2019年より資本業務提携を締結し、両社事業戦略でもある医療DX推進のため医療機関向けのデジタルサービス開発及び普及を進めており、昨年8月にはPHRプラットフォーム「Welbyマイカルテ」を活用した保険薬局向け「処方箋情報送信サービス」の普及についても、共同展開を開始しております。この度の同社執行役員就任により、両社中長期戦略の医療DXを加速させるべく、連携を強化していく所存です。
また同時に当社は2代表制に移行、多様なステークホルダーとの協業を実現するとともに、自社事業の体制強化を図ります。
当社にとって戦略上の重要なパートナーであるスズケンとは、両社の有するノウハウを組み合わせることで、医療用医薬品等の流通から医療機関・薬局と患者をつなぐ新たなソリューションやリアルワールドデータを活用した新たな協業モデルの検討を進めます。このほか、両社とグループ企業でのリアルワールドデータを活用した、新たなビジネスモデルの開発なども想定しております。
当社はスズケンとの関係を強化することで、顧客である病院、診療所、保険薬局に対し、より一層のWelbyPHRソリューションの普及を図り、患者の治療アウトカムの改善や医療者の業務効率向上などの実現を後押しするものと考えています。製薬企業に対しても同様に、両社のノウハウを結集した新たなソリューション開発に着手していきます。
■株式会社Welbyについて
Welbyは、2011年からPHR(Personal Health Record)サービスを提供するリーディングカンパニーとして、様々な疾患領域の患者さんを対象とする、治療支援デジタルサービスの企画・開発・運用をしています。提供するPHRサービスの一つ「Welbyマイカルテ」は、糖尿病、高血圧などの生活習慣病患者さんを対象に、血糖値や血圧などの自己管理を支援するクラウドサービスです。
大手製薬企業と共同で企画し、Welbyが運営するPHRサービスも数多くあり、生活習慣病をはじめとして、オンコロジー領域、中枢神経系領域、自己免疫疾患、希少疾患など、幅広い領域でPHRサービスを提供しています。
様々な疾患領域におけるPHRサービスの実績とID・DB基盤を活かし、臨床研究を対象としてPHR/PROを活用したエビデンス創出の相談から、PHR/PROの収集システムの開発・運用、機器の運用支援までをパートナー企業と連携し推進しています。
また2022年6月には、PHRプラットフォームを提供するPHR事業者15社で設立した「PHRサービス事業協会(仮称)」に参画、本団体はステークホルダー間の協調を促進し官民一体でPHRの社会実装を加速させ、患者の医療課題解決への貢献を目指しています。
●社名 :株式会社 Welby(証券コード:4438)
●代表者 :代表取締役 比木 武(ひき たける)
●本社所在地 :〒104‐0031 東京都中央区京橋一丁目11番1号 関電不動産八重洲ビル 4階
●設立年月 :2011 年 9 月
●事業内容 :患者向け治療支援デジタルサービス(PHR)の企画・開発・運用
●URL :https://welby.jp/
◇報道関係 お問合せ窓口
●株式会社Welby 広報担当:pr@welby.jp