第1回DTx研究会学術集会にてWelbyが企業セッションに登壇

株式会社Welby（代表取締役：比木武・山本武、東京都中央区、以下Welby）は2025年7月19日（土）、東京大学大学院医学部附属病院にて開催された「第1回DTx研究会学術集会」に登壇いたしました。
本会は、デジタルセラピューティクス（DTx）をテーマに、国内外の専門家・企業が一堂に会し、最新の動向や実践事例を共有する学術イベントです。

当日は、米国Endless HealthのCooper J Galvin博士による基調講演を皮切りに、医療AI、mHealthの取り組みなど、多岐にわたる講演が行われました。Welbyは、15時40分からの「企業セッション（DTxに対する方針と現状）」にて、asken社、ノボ ノルディスクファーマ社とともに登壇し、DTx領域における自社の取り組みと展望を紹介しました。
Welbyからは、PHR（パーソナル・ヘルス・レコード）プラットフォーム「Welbyマイカルテ」を中心に、生活習慣病領域における患者の行動変容支援や、医療機関・行政との連携を通じたDTx活用の実例を共有。データ活用による治療最適化や、生活者視点でのDTx設計の重要性についても議論させていただきました。

【第1回DTx研究会学術集会　講演プログラム（一部抜粋）】
DTx研究会は、医療現場におけるDTx（デジタルセラピューティクス）の理解促進と社会実装を目的として設立された学術団体であり、産官学を横断した知見の交流と臨床現場への応用を推進しています。

・13:10〜13:50
　「アメリカのDTxの現状」
　座長：脇 嘉代
　演者：Cooper J Galvin, PhD（Endless Health CEO）

・13:55〜14:35
　「デジタルデバイスと医療AIの利活用」
　座長：土井 研人／井戸根 裕之
　演者：村田 敬（京都医療センター）

・14:40〜15:20
　「mHealthからDTxへ 行動変容への取り組み」
　座長：石川 俊平／神田 直幸
　演者：脇 嘉代

・15:40〜17:00
　企業セッション「DTxに対する方針と現状」
　座長：三村 維真理／井村 欽一
　登壇企業：株式会社asken／ノボ ノルディスク ファーマ株式会社／株式会社Welby

Welbyは今後も、PHRを軸にDTxの社会実装を推進し、医療の質の向上と生活者の健康支援に貢献してまいります。学術・医療・産業界との連携をさらに深めながら、より良いヘルスケアの未来を共創してまいります。

■「Welbyマイカルテ」　について
「Welbyマイカルテ」は、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病患者さんやそれらの予防を行う方などの血圧・血糖値・運動・食事など、健康にかかわる自己管理をサポートします。
医師や看護師などの医療者や健康サービス提供者（保健事業者等）などにユーザーがデータを開示することで、医療者をはじめとする担当者がデータをモニタリングして療養指導やアドバイス等を提供、サポートするためのPHR（Personal Health Record）サービスです。
・医療者向けサイトはこちら：https://karte.welby.jp/medical/index.html
・一般の方、患者さん向けサイトはこちら：https://karte.welby.jp/

■ 株式会社Welbyについて
Welbyは、2011年からPHRサービスを提供するリーディングカンパニーとして、様々な疾患領域の患者さんを対象とする、治療支援デジタルサービスの企画・開発・運用をしています。生活習慣病をはじめとして、オンコロジー領域、中枢神経系領域、自己免疫疾患、希少疾患など、幅広い領域でPHRサービスを提供しています。 様々な疾患領域におけるPHRサービスの実績とID・DB基盤を活かし、臨床研究を対象としてPHR/PROを活用したエビデンス創出の相談から、PHR/PROの収集システムの開発・運用、機器の運用支援までをパートナー企業と連携し推進しています。 また、今後は「PHRサービス事業協会」の活動として、ステークホルダー間の協調を促進し、官民一体でPHRの社会実装を加速させ、患者の医療課題解決への貢献を目指しています。

社名: 株式会社Welby（証券コード：4438）
代表者: 代表取締役 比木武 / 山本武
本社所在地: 〒104‐0031 東京都中央区京橋一丁目11番1号 関電不動産八重洲ビル 4階
事業内容: 患者向け治療支援デジタルサービスの企画・開発・運用
URL: https://welby.jp/