NEWS
2026/02/03
医療・研究機関との取り組み

Welby、第23回日本臨床腫瘍学会学術集会にて「マイカルテONC」を用いたレジストリ研究の進捗およびAI解析の成果を発表

PHR(Personal Health Record)サービスを提供する株式会社Welby(本社:東京都中央区、代表取締役:比木 武・山本 武、以下Welby)は、2026年3月26日(木)から横浜市で開催される「第23回日本臨床腫瘍学会学術集会(JSMO2026)」において、がん患者向けPHR「マイカルテONC」を活用したレジストリ研究の中間解析結果、および自然言語処理(NLP)を用いた症状抽出に関する研究成果が発表されることをお知らせいたします。
また、同大会のシンポジウムにおいて、当社社員が登壇し、ePRO(電子的患者報告アウトカム)活用による患者主体医療の展望について講演を行います。企業出展もいたしますので、各演題にてご興味をお持ちいただいた医療機関および企業の皆様は、ぜひ企業ブースへもお運びくださいませ。(企業展示ブース:37)

■ 発表の背景:PHRによるがん日常診療の変革を目指して
Welbyと医療機関が共同運営する「オンコロジーPHRコンソーシアム」では、2024年4月より、マイカルテONCを用いた多施設共同レジストリ研究「がん日常診療におけるPHRアプリによる症状管理とモニタリングのためのレジストリー研究(UMIN-CTR ID: UMIN000051589)」を実施しています。  本研究は、がんの日常診療においてPHRアプリによる症状モニタリングが実施可能か、またその有用性を評価することを目的としています。患者さんが日々記録するテキストデータ、QOL(生活の質)、副作用情報(ePRO)、および薬剤投与状況などを統合解析することで、「どのような治療を受けている患者さんが、どのような症状を訴え、医療者の介入によりどう経過するか」を前向きに追跡する、他に類を見ない大規模な観察研究です。
登録開始からまもなく2年を迎えるにあたり、本学会では、開始から1年間のデータ解析が完了した中間報告を国立がん研究センター中央病院の後藤 悌先生より発表いただきます。
さらに、慶應義塾大学の土屋 雅美先生より、レジストリに蓄積された患者さんの自由記述メモ(テキストデータ)から、最新のAI技術を用いて副作用等の症状を抽出する開発研究についても報告予定です。

■ 第23回日本臨床腫瘍学会学術集会 発表概要
1. レジストリ研究の進捗報告(ポスター発表)

演題番号: P034-3
演題名: Registry study for symptom management and monitoring by PHR app in routine cancer care practice
セッション: Poster Session 34 緩和ケア・支持療法(緩和医療)
日時: 3月26日(木) 13:05~13:50
会場: ポスター会場 | パシフィコ横浜ノース 展示ホールD
演者: 後藤 悌 先生(国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科)

2. テキスト分析AIによる症状抽出(口演発表)
演題番号: MO11-4
演題名: PHRアプリに記録された患者による症状記述の自然言語処理分析と有害事象検出
セッション: Mini Oral Session 11(緩和ケア・支持療法 1)
日時: 3月26日(木) 16:00~17:00
会場: 第10会場 | パシフィコ横浜ノース G316+G317
演者: 土屋 雅美 先生(慶應義塾大学 薬学部 医薬品情報学講座)

3. PHRと患者主体医療の未来(シンポジウム)
演題番号: SY4-5
演題名: ePROのさらに先へ―PHRによる疾病管理がひらく患者主体医療の未来
セッション: シンポジウム4「電子デバイスを用いた患者報告アウトカムをいかに活用するか ~臨床試験や実臨床への導入~」
日時: 3月26日(木) 8:30〜10:00
会場: 第4会場 | パシフィコ横浜ノース G5
演者: 錢谷 聖子(株式会社Welby セールス&ビジネスクリエイティング部)
概要: 電子的に患者報告アウトカム(ePRO)を収集することの意義から、臨床試験および実臨床への導入における課題と展望について議論します。

■ がん患者向けPHR「マイカルテONC」について
「マイカルテONC」は、がん患者さんが日々の体調や症状(副作用など)を記録・管理し、医療従事者と共有するためのPHR(Personal Health Record)サービスです。患者さん自身の自己管理を支援するとともに、記録されたデータを医療者が参照することで、診療時のコミュニケーションを円滑にし、より適切な治療やケアの提供に役立てることを目指しています。現在、オンコロジーPHRコンソーシアムとの連携により、多くの医療機関での導入・活用が進められています。

■ 株式会社Welbyについて
Welbyは、2011年からPHR(Personal Health Record)サービスを提供するリーディングカンパニーとして、様々な疾患領域の患者さんを対象とする、治療支援デジタルサービスの企画・開発・運用をしています。提供するPHRサービスの一つ「Welbyマイカルテ」は、糖尿病、高血圧などの生活習慣病患者さんを対象に、血糖値や血圧などの自己管理を支援するスマートフォン向けアプリです。また、大手製薬企業と共同で企画し、Welbyが運営するPHRサービスも数多くあり、生活習慣病をはじめとして、オンコロジー領域、中枢神経系領域、自己免疫疾患、希少疾患など、幅広い領域でPHRサービスを提供しています。
社名: 株式会社Welby(Welby Inc.)
代表者: 代表取締役 比木 武 / 代表取締役 山本 武
本社所在地: 東京都中央区京橋一丁目11番1号 関電不動産八重洲ビル 4階
設立年月: 2011年9月
事業内容: 医療機器及び関連ソフトウェアの製造・販売・運用
URL: https://welby.jp/

Cookie Policy
このサイトでは、サイトの利便性向上のためにCookieを利用します。 サイトの閲覧を続行されるには、Cookieの使用にご同意いただきますようお願いします。 プライバシーポリシー
拒否 同意して続行