家庭血圧アプリ「らくらく血圧日記」をリリース
病気と向き合う人々の健康管理を支援する株式会社ウェルビー(本社:東京都中央区、代表取締役:比木武、以下、ウェルビー)は、このほど武田薬品工業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長CEO:クリストフ ウェバー 以下、武田薬品)と高血圧患者さん向けに家庭血圧アプリ「らくらく血圧日記」をリリースいたしました。ウェルビーが開発・運営を担い、武田薬品が提供いたします。本アプリは、どなたでも無料でご利用いただけます。
「らくらく血圧日記」は測定した家庭用血圧計の数字表示画面をスマートフォンのカメラ機能で撮影することにより、スマートフォンアプリ内でデータを記録することができます(※1)。家庭用血圧計との連携機能を用いることでもアプリ内に自動でデータが記録される(※2)ので、従来のように血圧手帳に記録をするという手間を省くことができます。また、記録されたデータは自動でグラフ化されます。高血圧治療中の患者さんにとっては、血圧値の記録が日常で使用するスマートフォンの中で管理できるようになり、医療関係者の方々にとっては、患者さんの家庭血圧の平均値や血圧日間変動などを簡便に評価できることで、患者さんのより適切な血圧管理にお役立ていただけると考えております。
(※1)一部機種にて対応。対応機種:オムロン血圧計 HEM-7120 / 7121 / 7122 / 8712 / 9200T
(※2)一部機種にて対応。対応機種:オムロン血圧計 HEM-9200T、A&D血圧計 UA-651BLE
高血圧は心血管病(脳卒中や心疾患)の最大の危険因子ともいわれ、高血圧を診断するには正しい血圧測定が必要とされています。血圧は測定するタイミングや環境によって変化するため、可能な限り毎日同じ環境で測定し、記録しておくことが重要です。
ウェルビーは、生活習慣病をはじめとする様々な慢性疾患における患者向け治療支援デジタルサービス(PHR< Personal Health Record>サービス)開発、運営の実績を活かし、これからも患者さんの積極的な治療の参加と医療関係者の治療をサポートすべく貢献したいと考えております。
■家庭血圧アプリ「らくらく血圧日記」概要
<アプリの特徴>
・測定した血圧値をスマートフォンのカメラ機能での撮影やBluetooth連携機能により、自動で記録・管理することができます
・測定した血圧値が自動でグラフ化されるだけでなく、平均値や血圧変動も自動で算出されます
■利用方法(サービスご案内ページ )
●スマートフォン:iPhoneおよびAndroidアプリをダウンロード(無料)
【iOS版】 https://goo.gl/rKnskd
【Android版】 https://goo.gl/HP2bct
◇株式会社ウェルビーについて
ウェルビーは、PHR(Personal Health Record)サービス提供企業として、慢性疾患の患者さんを対象とする、治療支援デジタルサービスの企画・開発・運用をしています。
提供するPHRサービスの一つ「Welbyマイカルテ」は、糖尿病などの患者さんを対象に、血糖値や血圧などの自己管理を支援するスマートフォン向けアプリです。医療機器メーカーと連携することで、各計測機器のデータをアプリへ反映するなど、治療支援のためのPHRサービスとして利用されています。また、大手製薬企業と共同で企画し、ウェルビーが運営するPHRサービスも数多くあり、糖尿病やがん系疾患、中枢神経系領域など、幅広い領域でPHRサービスを提供しています。
ウェルビーは、2011年からPHRサービスを提供するノウハウを活かし、医療機関、製薬・医療機器メーカーと患者さんをつなぐPHRサービスの総合プラットフォームとして、日本のPHRサービスをリードしています。
●社名 : 株式会社ウェルビー
●代表者 : 代表取締役 比木 武(ひき たける)
●本社所在地 : 東京都中央区日本橋本町3-8-3 東硝ビル5階
●設立年月日 : 2011 年9月
●事業内容 : 患者向け治療支援デジタルサービス(PHR)の企画・開発・運用
●URL : https://welby.jp/