日本シニアリビング新聞に[Welby(ウェルビー)ボイス]が紹介されました
2014年12月11日にプレスリリース配信をした調査報告「【Welbyボイス】気管支喘息患者調査 喘息患者1000名へのリサーチ結果を発表 -"治療についての情報が十分得られている"は30%未満-」が、日本シニアリビング新聞(2015年2月28日 第94号)に紹介されました。
【以下、日本シニアリビング新聞より一部抜粋】
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病気と向かう人々の健康管理を支援する(株)ウェルビー(本社・東京都千代田比木武社長)は、疾患患者・医療者の調査データを公表する「Welbyボイス」にて、今回気管支喘息患者1008名を対象とした「喘息患者リサーチ結果」を発表した。
今回の調査結果では、「気管支喘息の病気・治療の情報は医療機関(病院・薬局)で十分得られている」と回答したのが、回答者の(患者)の約27%にとどまった。
また、患者家族への同様の質問に対しても約22%となっており、十分な情報が医療機関で得られていない実態が明らかになっている。
また、気管支喘息治療で重要な服薬管理・症状管理を含めた自己管理の記録について、20%が何らかの記録を行っており、最も多い13%が「病院でもらった手帳に記録」となっている。
気管支喘息は呼吸器疾患の中でも有病率の高い病気であり、日本における気管支喘息の患者数は300〜400万人と推定されている。
気管支喘息治療にとっては、服薬管理・症状管理を含めた日常的な管理が必要になるが、今回の調査では日常の気管支喘息治療における実態についての幅広い調査を行った。
調査を行ったウェルビーでは、「今後も各疾患(糖尿病、高血圧症、脂質異常症、慢性腎臓病、気管支喘息、うつ病、認知症、など)について、治療を行っている患者・家族、治療に携わっている医療従事者からのデータ、リサーチ結果を定期的に”Welbyボイス”として発信してまいります」と述べている。
また同社には、一部で一般向けには公表されないデータもあり、学術用途での研究機関、医療機関等の利用など、医療関係オンライン・ソリューションサービスの相談を受け付けている。
(後略)
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出典:「気管支喘息、医療機関では情報不十分 ウェルビー」日本シニアリビング新聞 2015年2月28日 第94号 5面.