糖尿病患者と医師、家族を結ぶ「Welby シェア」提供開始 治療や体調の記録アプリと連動、情報をシェア ~第一弾は糖尿病、他疾患にも順次展開~
株式会社ウェルビー(本社:東京都千代田区、代表取締役:比木武)は8月1日、糖尿病治療・管理を患者・家族が主体的に実施し、医療従事者や家族などがサポートするためのモバイルアプリとブラウザ連動の共有サービス「Welby シェア」の提供を開始しました。
ウェルビーは 2011 年より、糖尿病治療に必要な血糖値、食事履歴、服薬履歴などが記録できるクラウドサービス「Welby 糖尿病」を展開してきました。また先ごろ、運動促進・サポートを目指し、歩数に応じてマイレージを付与する「ウォーキングポイント」(運営:株式会社ユリーカ)と連携、他社の優れたサービスを既存の Welby 糖尿病 ID で利用することを可能としました。
「Welby シェア」は、これらの糖尿病治療に関する患者の自己管理データを「せんせい(医療従事者:医師、薬剤師、看護師、栄養士など)」と「なかま(=家族、友人等患者の知人)」に公開できる、日々の体調と生活共有を目的とした共有サービスです。患者とサポートする関係者が「チーム」を構築することで、治療に対するモチベーションを維持し、生活習慣に由来する疾病の早期改善・重症化予防をサポートします。
今後はさらにラインナップを拡充し、糖尿病の疾患知識を無理なく身に着けられる啓発アプリ、糖尿病合併症にも対応した新機能の追加等を行う予定です。
【Welby シェアの特長】
「せんせい(医療従事者)」と「なかま(家族・知人)」が患者をサポート!
ログをシェアして、分かち合う!コミュニケーションの新しいカタチを提案します。
(特徴①)「Welby 糖尿病」で記録して、そのまま情報をシェアできます
「Welby 糖尿病」などのツールで記録した血糖値、食事履歴、服薬履歴などを、「Welby シェア」を通じて「せんせい」「なかま」と簡単に共有できます。ひとつの ID ですべて管理できます。
今後は糖尿病のみにとどまらず、対象疾患を拡大し、治療のための情報共有プラットフォームとして機能していく予定です。
(特徴②)「せんせい」「なかま」とコミュニケーションできます
「Welby シェア」で共有した情報に対して、「せんせい」「なかま」とコメントなどのやり取りができます。日常に関するアドバイス、患者への励ましなど関係者が「サポーター」となって、治療を支援することができます。
【Welby 糖尿病とは】
糖尿病治療に必要な測定値記録、食事、運動、服薬の履歴。それらすべてをクラウドで一括管理できるサービスです。
[主要機能]
・バイタルログ記録機能
糖尿病治療に必要なバイタル(血糖値、体重など)の入力機能です。
・薬剤服薬ログ機能
服薬された薬剤について、「薬剤名」「服薬量」「服薬日時」についてのログ管理機能です。
・食事管理機能
食事療法に基づいた食事摂取記録のログ管理機能です。
・歩数管理機能(近日公開)
運動療法として有効なウォーキングを支援する機能です。
歩数に応じてマイレージが付与され、自治体のサービスを利用できるサービスと連携しています。
【ウェルビーとは】
2011 年より、糖尿病治療に必要な血糖値管理などができるクラウドサービス「Welby 糖尿病」を展開しています。患者の疾患に関する知識教育・啓発活動、医師、医療関係者、家族とのコミュニーションの促進にも注力し、サービスの拡充を図っています。
今後は対象疾患を拡大し、慢性疾患分野における治療・自己管理のための総合プラットフォームを企画・開発し、患者の QOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上、医療関係者への貢献を目指します。
■取材に関するご依頼、本リリースに関するお問い合わせ
株式会社ウェルビー 広報・PR担当:早坂文花
お問い合わせ :03-5577-4318
お問い合わせアドレス:fumika.hayasaka@welby.jp
■会社概要
本社所在地:東京都千代田区猿楽町 1-5-20-301
設立 :2011年 9 月
代表者 :代表取締役 比木武(ひき たける)
URL :https://welby.jp/