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2015/08/07
プレスリリース

Welbyデータマネジメントツールを臨床試験に提供開始ー京都府立医科大学を中心とした「学童近視向けアトロピン点眼薬」臨床試験にて、2015年夏より導入開始予定ー

病気と向き合う人々の健康管理を支援する株式会社ウェルビー(本社:東京都千代田区、代表取締役:比木武、以下ウェルビー)は、患者の行動履歴データやバイタルデータを管理する「データマネジメントツール」を、臨床試験に提供することになりました。

第一弾として、アトロピン点眼研究会(ATOM-J Study、代表:京都府立医大木下茂感覚器未来医療学特任教授、参加大学:京都府立医大、旭川医大、筑波大、慶応大、日本医科大、大阪大、川崎医大、計7大学、以下アトロピン研究会)が実施する「学童を対象にした近視向けアトロピン点眼薬臨床試験」にて、ウェルビーの開発したデータマネジメントツールを被験者のデータ取得に導入します。

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京都府立医科大学の木下茂教授らのグループは、0.01%アトロピン点眼薬の近視抑制効果および安全性を検証する研究を実施します。当該Studyはシンガポール国立大学Tan教授らが実施した研究(ATOM Study)で認められた効果を日本で検証するものになります。

ウェルビーはアトロピン点眼薬が決められたプロトコル通りに対象となる学童に点眼されるようデジタルツールによる定期的なアラートを被験者の保護者のモバイルツール(携帯電話、スマートフォン)に送信し、決められた点眼が行われるよう遠隔からのリモートモニタリングを実施します。こちらのアラート送信は臨床試験期間中の2年間継続して行われ、その履歴がウェルビー社のクラウドサーバに随時保存され管理されることとなります。アトロピン研究会は、この仕組みを利用することにより、臨床期間中の被験者の脱落防止や服薬履歴を把握することが可能となります。

【会社概要】

◇株式会社ウェルビーについて

糖尿病・高血圧症など慢性疾患の自己管理を目的に、日々の食事の内容やカロリー、血圧や血糖値などを記録して、生活習慣のログをつけることで病気の治療に役立てるクラウドサービス「Welby(ウェルビー)」を2011年から展開。疾患治療の自己管理の項目ごとに開発された「Welbyモバイルアプリ」、患者が家族・医療従事者と自己管理記録を共有できる「Welbyシェア」、データの閲覧表示・印刷が可能な「Welbyマイカルテ」を提供し、患者による主体的な疾患治療・管理をサポートしています。現在はさらに対象疾患を拡大し、慢性疾患分野における治療・自己管理のための総合的なデジタルプラットフォームを企画・開発・運営しています。

●社名     :株式会社ウェルビー

●代表者    :代表取締役 比木武(ひき たける)

●本社所在地  :〒102-0073 東京都千代田区九段北1-2-1

●設立年月日  :2011 年9月

●事業内容   :医療関連オンライン・ソリューションサービス

●URL    : https://welby.jp/

【お問い合わせ窓口】

●株式会社ウェルビー 企画グループ(広報・PR担当):芳賀麻希子

●電話番号    :03-6261-3525

●メールアドレス : makiko.haga@welby.jp

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