PHRサービス事業協会が正式発足、 業界の標準化及び品質への取組みを推進 〜執行役(副会長)に当社代表・比木が就任〜
株式会社Welby(本社:東京都中央区、代表者:比木武・山本武、以下Welby)は2023年7月10日、PHRサービス事業を展開する企業15社が設立に参画した「PHRサービス事業協会(英文表記:PHR Service Business Association、以下本協会)」の執行役・副会長に当社代表取締役・比木武が就任したことをお知らせいたします。
本協会は、多様なPHR関連の商品・サービスを提供する事業者が主導する我が国初のPHRサービス事業者団体となります。
本協会の目的は「多様なステークホルダー間の協調を促進し、PHRサービス産業の発展を通じて、国民の健康寿命の延伸や豊かで幸福な生活(Well-being)に貢献すること」です。
発足年度は、良質なユーザー体験や多様なユースケース、企業価値と社会価値の双方が向上する事業・収益モデル、公正な競争などを常に意識した業界ガイドラインの策定と、ステークホルダーとの対話と政策提言によってこれらの実効性を高めていくことを最優先に活動する予定です。
詳細はこちらをご覧ください。https://phr-s.org/news/20230509.html
当社は2011年よりPHRサービスの開発を行ってまいりました。
スマートフォンの普及に連動してPHRサービスの認知度は向上し、同時に専門医師からのPHR活用推奨などによる市場拡大に努めてまいりました。
今後は本協会の執行役として、またPHRサービスのリーディングカンパニーとして、さらなる利便性を追求し、患者の同意を前提とした上での医療データポータビリティを促進するため、ステークホルダー(医療機関関係者・学術機関・行政など)との対話を重ね、患者の皆様にいっそう安心してご利用いただける医療環境の構築を目指していきたいと考えております。
本協会への取り組みを通じて、エコシステムの構築やオープンイノベーションを推進するとともに、当社のミッションである「Empower the Patients-テクノロジーとデータで患者中心医療の実現に貢献-」の実現を目指し、積極的に活動してまいる所存です。
■株式会社Welbyについて
Welbyは、2011年からPHRサービスを提供するリーディングカンパニーとして、様々な疾患領域の患者を対象とする、治療支援デジタルサービスの企画・開発・運用をしています。提供するPHRサービスのひとつ「Welbyマイカルテ」は、糖尿病、高血圧などの生活習慣病患者を対象に、血糖値や血圧などの自己管理を支援するクラウドサービスです。
大手製薬企業と共同で企画し、Welbyが運営するPHRサービスも数多くあり、生活習慣病をはじめとして、オンコロジー領域、中枢神経系領域、自己免疫疾患、希少疾患など、幅広い領域でPHRサービスを提供しています。
様々な疾患領域におけるPHRサービスの実績とID・DB基盤を活かし、臨床研究を対象としてPHR/PROを活用したエビデンス創出の相談から、PHR/PROの収集システムの開発・運用、機器の運用支援までをパートナー企業と連携し推進しています。
また今後は「PHRサービス事業協会」の活動として、ステークホルダー間の協調を促進し、官民一体でPHRの社会実装を加速させ、患者の医療課題解決への貢献を目指しています。
社名:株式会社Welby(証券コード:4438)
代表者:代表取締役 比木 武(ひき たける)/山本 武(やまもと たける)
本社所在地:〒104‐0031 東京都中央区京橋一丁目11番1号 関電不動産八重洲ビル 4階
事業内容:患者向け治療支援デジタルサービスの企画・開発・運用
URL:https://welby.jp/
◇本件に関する問い合わせ先
株式会社Welby 広報担当(早坂)
電話番号 : 03-6206-2937
メールアドレス: pr@welby.jp