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2024/05/10
お知らせ

Welby、希少がんコミュニティ オープンデー2024に協賛、 展示・体験ブースに「WelbyマイカルテONC」を出展

株式会社Welby(本社:東京都中央区、代表取締役:比木武・山本武、以下、Welby)は2024年5月18日、国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜斉、東京都中央区)中央病院(病院長:瀬戸泰之)の希少がん啓発に向けた産学共同プロジェクト「MASTER KEYプロジェクト(※1)」ならびに一般社団法人日本希少がん患者会ネットワーク(理事長:眞島喜幸、東京都中央区)による患者向けイベント「希少がんコミュニティオープンデー2024」に協賛し、展示・体験ブースに「WelbyマイカルテONC」を出展することをお知らせいたします。

本イベントは、希少がんとその臨床試験を多くの方に知ってもらうため、国立がん研究センター築地キャンパスで開催されます。
公式サイト:https://rarecancersjapan.org/rccod2024/

Welbyは、本イベントのゴールドスポンサーとして協賛ならびにブース出展を行い、患者さんや医療従事者に向けて「「WelbyマイカルテONC」の使い方やそのメリットをお伝えし、患者さんのよりよいがん治療に向けた医療者とのコミュニケーションをサポートします。

※1)Marker Assisted Selective ThErapy in Rare cancers: Knowledge database Establishing registrY Project。2017年に開始されたプロジェクトで、製薬企業などが参画する。

希少がんコミュニティオープンデー2024について
「希少(きしょう)がん」とは人口10万人あたり6例未満の「まれ」な「がん」の総称で、数が少ないがゆえに診療・受療上の課題(診断がなかなかつかない、どの病院に行けば分からず見つかっても通院できない、保険適用のお薬や臨床試験が少なく治療選択肢が少ない)が他のがんに比べて多くあります。

本イベントは、希少がんやその臨床試験について知っていただきたいという思いから開催され、今年で2回目となります。
今回は、昨年も好評だった、希少がん患者さんによる実体験の語り「わたしのストーリー」や、企業・団体による展示体験ブースのほかに、「小児・AYAがん(若年者、一般的には15~39歳を指す)」にも焦点をあて、小児・AYAがんを取り巻く治療の現状や新しい取り組みについても取り上げられる構成となっています。

患者さんの「私は希少がんなの?」「臨床試験とは?」などの疑問にお答えするとともに、「臨床試験をもっと身近に。みんなの思いが交わる日」を合言葉に参加者間で情報共有・意見交換が活発に行われることを目指したイベントです。

【開催概要】
日時:
2024年5月18日(土曜日)11時~17時

開催形式:
オンライン+オンサイト ハイブリッド開催

会場:
国立がん研究センター築地キャンパス 研究棟1階 大会議室/セミナールームA・B

オンライン配信:
Zoomウェビナー

参加費:
無料

対象
希少がん患者・家族・遺族、医療関係者、企業関係者、行政関係者、メディア、一般(どなたでも)

主催:
日本希少がん患者会ネットワーク(RCJ) 国立がん研究センター中央病院 MASTER KEYプロジェクト

国立がん研究センター中央病院におけるWelbyの取り組み
国立がん研究センター中央病院とWelbyは、「WelbyマイカルテONC PRO」を実臨床にて活用していくための共同研究契約を締結しており、呼吸器内科を中心として積極的に患者さんへの紹介と臨床応用を進めていただいております。
また、国立がん研究センター中央病院で計画されているAYAを対象とした臨床試験の患者さん向けアプリも提供させていただいており、希少がんに対する取り組みも進めています。

「WelbyマイカルテONC」 について
がんの治療においては「患者さんが必要なタイミングで必要な情報にアクセスできない」「患者さんの主観的症状が医師に正しく伝わっていない」「医師が患者教育・症状把握に使える時間が限られる」など、医師と患者間に知識やコミュニケーションのギャップがあることにより、治療アウトカムが最大化されていないという課題が指摘されています。
これらの課題を解決することを目指し、“がん治療に必要な情報を、あなたの手のひらに”をコンセプトとして開発された「マイカルテONC」は、「患者さんの症状の見える化」「医療機関からフィードバックされる治療情報の一元化」「患者さんの症状や治療内容に応じた情報収集」が可能となるプラットフォーム型のPHRサービスです。
このサービスを利用することにより、患者さんは日常の症状の記録や治療状況に関する情報をアプリ(利用料無料)に一元化できるようになります。また、記録された情報をもとに、がん種や症状に応じて最適化された情報提供(例:疾患理解の促進、副作用の解説・対処法、医師とのコミュニケーションの仕方等)が行われます。これらの機能を通じて患者さんが治療に対して正しい理解が深まるようになることに加え、医療者側でもビューアーシステムから患者さんの状況をリアルタイムにモニタリングすることで、患者さんの副作用や状態悪化を早期検知し、適切な介入をすることで、患者さんにとってより良い治療アウトカムを目指します。

■医療者向けサイトはこちら:https://oncology.welby.jp/medical/index.html
■一般の方、患者さん向けサイトはこちら:https://oncology.welby.jp/

株式会社Welbyについて
Welbyは、2011年からPHRサービスを提供するリーディングカンパニーとして、様々な疾患領域の患者さんを対象とする、治療支援デジタルサービスの企画・開発・運用をしています。提供するPHRサービスのひとつ「Welbyマイカルテ」は、糖尿病、高血圧などの生活習慣病患者さんを対象に、血糖値や血圧などの自己管理を支援するクラウドサービスです。
大手製薬企業と共同で企画し、Welbyが運営するPHRサービスも数多くあり、生活習慣病をはじめとして、オンコロジー領域、中枢神経系領域、自己免疫疾患、希少疾患など、幅広い領域でPHRサービスを提供しています。
様々な疾患領域におけるPHRサービスの実績とID・DB基盤を活かし、臨床研究を対象としてPHR/PROを活用したエビデンス創出の相談から、PHR/PROの収集システムの開発・運用、機器の運用支援までをパートナー企業と連携し推進しています。
また、今後は「PHRサービス事業協会」の活動として、ステークホルダー間の協調を促進し、官民一体でPHRの社会実装を加速させ、患者の医療課題解決への貢献を目指しています。

社名:株式会社Welby(証券コード:4438)
代表者:代表取締役 比木武(ひきたける)/山本武(やまもとたける)
本社所在地:〒104‐0031 東京都中央区京橋一丁目11番1号 関電不動産八重洲ビル 4階
事業内容:患者向け治療支援デジタルサービスの企画・開発・運
URL:https://welby.jp/

◇本件に関する問い合わせ先
株式会社Welby 広報担当(早坂)
電話番号   : 03-6206-2937
メールアドレス: pr@welby.jp

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