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2026/07/02
プレスリリース

Welby、静岡県袋井市と契約し「みなし健診」事業で住民の特定健診受診率向上を推進~特定健診の対象者全員に開始時点から新たな受診機会を提供し、生活習慣病の早期発見と重症化予防を目指す~

株式会社Welbyヘルスケアソリューションズ(代表取締役:比木 武、東京都中央区、以下「WHS」)ならびに株式会社Welby(代表取締役:比木 武、東京都中央区、以下「Welby」)は、静岡県袋井市(市長:大場 規之)と委託契約を締結し、国民健康保険に加入する40歳以上の市民を対象に「みなし健診」サービスの提供を開始しました(開始日:2026年6月1日)。
本取り組みでは、特定健康診査(以下、「特定健診」)の対象となる市民全員に対し、開始時から指定医療機関で「みなし健診」を受けられる案内を行います。日常的に医療機関を受診している市民も、通院時の検査結果を活用して特定健診を受診したものとして扱うことができ、受診率の向上と生活習慣病の早期発見・重症化予防を図ります。

■ 袋井市とは
静岡県西部に位置し、自然環境と都市機能が調和するまちとして発展しています。袋井市では、市民の健康寿命の延伸を重点施策の一つに掲げ、国民健康保険において被保険者の健康保持・増進と医療費の適正化を目的に、さまざまな保健事業を推進しています。
袋井市国民健康保険における特定健診の2025年受診率は48.3%(対象者10,176人中4,916人)※1と、静岡県内では4位でありますが、国の目標値である60%を下回っており、定期通院時での検査実施を理由とした未受診者へのアプローチ強化が課題となっています。

■ 取り組みの背景
特定健診は、40〜74歳の公的医療保険加入者全員を対象に、生活習慣病の早期発見・予防を目的として実施されています。しかし、慢性疾患で定期的に通院している方の中には「通院しているから健診は不要」という意識があり、受診率の伸び悩みにつながっています。
こうした未受診者への効率的・効果的なアプローチとして導入するのが「みなし健診」です。「みなし健診」は、病院や診療所で定期的に検査を受けている方が、その検査結果を市に提出することで、特定健診を受けたとみなす仕組みです。通院先である「かかりつけ医」などが保有する診療情報が特定健診項目に相当する場合、本人の同意のもとで医療機関が、その情報を市へ提供し、特定健診受診率の向上を図ります。さらに、収集した情報は生活習慣病の重症化予防などの保健事業にも活用します。

■ 本取り組みの特徴:開始時点から「対象者全員」へ案内
これまでWelby・WHSが過去にも自治体で手がけてきた「みなし健診」は、当該年度に特定健診を受診していない未受診者を、秋以降に対象として案内する運用が基本でした。
今回の袋井市では、この未受診者への受診勧奨を目的とした案内(2026年11月以降に実施予定)に加え、本市の特定健診を実施する6月から、特定健診の案内に「みなし健診」の情報を掲載し、対象となる市内40歳以上の国民健康保険加入者へ広く案内します。
これにより、案内が届く対象は大きく広がります。2026年6月には、特定健診の対象者へ案内を送付します。これは、秋に未受診者のみを対象とする従来運用と比べて大幅な裾野の拡大となります。

■ 取り組み概要
本事業は「令和8年度特定健康診査に係る診療情報提供事業(みなし健診)業務委託」として、袋井市の担当部署を窓口に、市内医療機関の協力を得て展開します。「みなし健診」とは、厚生労働省「特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施に向けた手引き」に基づく仕組みで、医療機関で実施された検査結果のうち特定健診と同等の項目を、本人の同意のもとで活用し、健診を受診したものとみなす制度です。提供された情報は、生活習慣病の重症化予防などの保健事業にも活用します。
2026年5月21日には、対象となる40歳以上の加入者へ特定健診の案内を送付しました。案内には、「みなし健診」に対応する医療機関を記載しています。
市内で特定健診に対応する医療機関は32機関あり、このうち22機関から「みなし健診」への対応について承諾を得ています。2026年6月開始時点では、このうち20の医療機関で対応を開始します。残る医療機関も順次対応を広げ、未受診者を対象とする案内は2026年11月以降に実施する予定です。

■ 取り組み詳細 ― 「みなし健診」を受ける流れ ―
1)案内を受け取る
袋井市から対象者へ案内が送付されます。
2)通院・検査結果の確認
「かかりつけ医」で、受診時より一定期間内の検査結果を確認します。特定健診項目に対し
検査結果項目が不足する場合、追加検査を行います。
3)市が判定・登録
市が指定する特定健診項目をすべて満たす場合、特定健診受診者として登録されます。
これにより、新たに特定健診を受ける必要はなく、既存の検査結果を活用して受診済みとして扱われます。
※1 出典:袋井市提供資料(2025年法定報告値)

■ 今後の展望
WHSならびにWelbyは、袋井市での取り組みを通じて、通院中の市民を含むより多くの住民に特定健診の受診機会を届け、生活習慣病の早期発見・重症化予防に貢献してまいります。今後も自治体・医療機関との連携を広げ、「Welbyマイカルテ」を中心としたPHR(Personal Health Record:個人健康記録)の活用により、地域における健康づくりと医療費の適正化を支援してまいります。

■ WelbyおよびWHSについて
Welbyは、2011年からPHRサービスを提供するリーディングカンパニーとして、さまざまな疾患領域の患者さんを対象とする治療支援デジタルサービスの企画・開発・運用を行っています。提供するPHRサービスのひとつ「Welbyマイカルテ」は、糖尿病や高血圧などの生活習慣病患者さんを対象に、血糖値や血圧などの自己管理を支援するクラウドサービスです。

WHSは、「Welbyマイカルテ」を中心に、自治体・医療機関・企業など多様なステークホルダーとの協働を通じ、未病・予防を含む生活習慣病領域におけるPHR活用を推進してまいります。

社名:株式会社Welby(証券コード:4438)
代表者:代表取締役 比木 武
本社所在地:〒104-0031 東京都中央区京橋一丁目11番1号 関電不動産八重洲ビル 4階
事業内容:患者向け治療支援デジタルサービスの企画・開発・運用
URL:https://welby.jp/

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