Patient Centric Seminar-デジタルヘルスでかわる。患者中心の医療の最前線-

患者の自己管理・医療者とのコミュニケーションを支援するWelbyでは、生活習慣病をはじめ様々な疾患領域へサービスを展開し、製薬企業様、医療機関様での導入実績も増えてまいりました。
この度の診療報酬改定におけるオンライン診療への注目度から汲み取れるデジタルヘルスへの関心の高さ、患者発の情報が医療現場で重視されつつある現状を鑑み、「Patient Centric Seminar-デジタルヘルスでかわる。患者中心の医療の最前線-」を開催させていただくことになりましたため、ご案内申し上げます。
(クリックすると詳細PDFが表示されます)

開催概要

【日時】2018年4月25日(水)15:00~18:30 (受付開始14:30)

【会場】株式会社デジタルガレージ(東京都渋谷区恵比寿南3-5-7 デジタルゲートビル 9F)
東急東横線「代官山」駅徒歩約4分 JR「恵比寿」駅徒歩約7分

【費用】無料 ※定員超過などお申し込み状況により、受付を終了させて頂く場合があります。

プログラム

1.患者を育てるPRO(Patient Reported Outcome)
-桜井なおみ(キャンサーソリューションズ株式会社 代表取締役社長)

欧米では、学会を中心に、臨床研究への患者参画が積極的に行われており、①プロトコル立案に参加する、②被験者として研究レビューを届ける(PRO)、③研究資金の評価者として参加する、の3つの場が用意されている。このうち、②に示す参加形態として、PRO(Patient Reported Outcome:患者評価)があり、医療技術評価(Health Technology Assessment、. HTA)との関係性の中で、近年、注目を集めている。本セッションでは、欧米学会や政府機関で展開されている医療への患者参画の状況を紹介しつつ、PROは患者にとってどのようなメリットがあるのだうか?また、そこでの課題はどのようなものがあるのだろうか?について考察をしたい。

2.がん治療におけるePRO(electrical Patient Reported Outcome)の重要性
-堀江良樹(聖マリアンナ医科大学 臨床腫瘍学 助教)

「がん治療の「成功」には様々な成功がある。もちろん、それは治癒であることがもっとも望ましいが、実際には生存期間の延長であったり、時には患者の苦痛症状の緩和であったり、生活の質(QoL)の改善であることもある。このような成功に患者を導くためには、医療者と患者の間に有意義で効率的なコミュニケーションが欠かせない。一方で、医療者の人数に対するがん患者の数は年々増加しており、がん治療外来の混雑はまずます増している。ますます制約が多くなる診察時間のなかで、患者の話を聞きたい医療者と、話を聞いてほしい患者の距離を一気に縮めるためのヒントはICTにあった。」

3.神経系希少疾病領域におけるPHRの活用と今後への期待
-小牧宏文(国立精神・神経医療研究センター 臨床研究推進部部長 小児神経診療部医長 筋疾患センター長)

神経系希少疾病領域においても近年臨床開発が活発に行われており、実際に上市に至った例も出てきている。この領域でも科学性かつ実施可能性が担保されたエンドポイントを探索し、妥当性を評価したうえで臨床開発や市販後に用いることが重要な課題となっている。特に市販後には治験に参加した患者層とは異なる重症度や年齢をもつ患者に投与されることを想定しなくてはならないが、安全性のみならず有効性をどのように評価すべきなのか、今後科学的観点のみならず社会的にもより強く問われると想定している。今回演者の神経筋疾患の創薬に関わっている経験をもとに、創薬や市販後の有効性評価等におけるPHR(一部PRO)の活用の意義や課題について提示する。

4.Artificial Intelligence(AI)の概要と医療への活用事例
-秋吉信吾(株式会社デジタルガレージ DG Lab AIエンジニア)

Artificial Intelligence(AI)という言葉の誕生から現在に至るまで、どういう応用が生まれてきたのか。その歴史を通じて、「AIとは?」「AIの活用により、どういう世界が実現していくのか?」を解説します。またAIを構成する代表的な技術のご紹介と、皆さんがご存知のAI製品がどういう仕組で動いているのか、更には目覚ましい発展を遂げたニューラルネットワークとその進化系の深層学習の特徴と利点や弱点を解説した上で、強化学習と融合することで人間を超えるほど大きな進化を遂げたDeep Q-Networkを始めとする次世代アルゴリズムをご紹介し、医療におけるAI応用の実例を解説していきます。

5.2018年度改定がデータヘルスの流れを作る!
-沼田佳之(株式会社ミクス 代表取締役 Monthlyミクス編集長)

2018年度診療報酬改定はオンライン診療や入院医療における実診療実績の評価など、これから取り組むネットワーク型医療の布石となる改定項目が多数盛り込まれた。国は2020年度を目指し、保健医療データプラットフォームを構築し、自治体が行う医療・介護、健康づくりなどの各種施策に活かす方針だ。国が構築を進める地域包括ケアシステムの原動力は、まさにデータヘルスの実現にある。地域のネットワークを通じ、医療者、介護者がデータを通じ、情報共有し、アウトカムの最適化を図る。さらに自治体は、近隣地域とのベンチマークを通じ、医療・介護サービスの充実や経済的な効率性やコストの抑制などに取り組む。本講演では、18年度改定の狙いを踏まえた、新たなマーケットアクセスについてお話する。

6.プラットフォームが支える患者中心の臨床試験
-稲留由美(メディデータ・ソリューションズ株式会社 ソリューションセールスディレクター)

7.Welby Patient Centric Solution~RWEの創出・利用、臨床での活用拡大を通じて、次のステージへ~
-五百川彰仁(株式会社ウェルビー 執行役員 疾患ソリューション事業部 事業長)

登壇者(敬称略)

桜井なおみ
(キャンサーソリューションズ株式会社 代表取締役社長)

東京生まれ。大学で都市計画を学んだ後、卒業後はコンサルティング会社にてまちづくりや環境学習などの仕事に従事。2004年、乳がん罹患後は、働き盛りで罹患した自らのがん経験や社会経験を活かし、小児がんを含めた患者・家族の支援活動を開始、現在に至る。NPO法人HOPEプロジェクト理事長、一般社団法人CSRプロジェクト代表理事、キャンサーソリューションズ㈱代表取締役社長として活動。社会福祉士、精神保健福祉士、技術士(建設部門)、産業カウンセラー。
堀江良樹
(聖マリアンナ医科大学 臨床腫瘍学 助教)

腫瘍内科・消化器がんを担当。平成17年3月、鳥取大学医学部医学科を卒業の後、鳥取大学医学部附属病院・松江市立病院にて初期臨床研修を実施。
聖隷三方原病院にて後期研修の後、静岡県立静岡がんセンターにてジュニアレジデントを修了。平成23年2月より聖マリアンナ医科大学にて臨床腫瘍学の助教として従事し、現職。
小牧宏文
(国立精神・神経医療研究センター 臨床研究推進部長・筋疾患センター長・小児神経診療部医長)

福岡県出身、1990年熊本大学医学部卒業、1996年より当施設に勤務、病院で臨床研修、神経研究所で基礎研究を学ぶ、2003年より病院小児神経科医師として診療・臨床研究に従事。2011年より精神・神経疾患研究開発費筋ジストロフィー臨床研究班班長、2012年より筋ジストロフィー臨床試験ネットワーク事務局代表。
現在トランスレーショナル・メディカルセンター臨床研究支援部部長のほか、病院臨床研究推進部部長、小児神経診療部医長、筋疾患センター長を併任。
秋吉信吾
(株式会社デジタルガレージ DG Lab AIエンジニア)

小学生からBASICでプログラミングを始め、インターネット初期にYahoo!、Infoseek、Excite等の検索エンジンに触れ衝撃を受ける。高校時代はオープンソース活動にてOpenNapなどの開発に参加し、大学院にて自然言語処理の研究に従事。卒業後ExciteJapanで検索サービスや検索エンジン導入などを担当した後、Mistletoeにて深層学習を基礎とした音声認識、画像認識、機械翻訳、対話などAI関連のR&Dに従事。2018年よりデジタルガレージ入社、現在DG LabのAIチームにて各種プロジェクトを遂行中。密かに興味があるのは、創薬やバイオインフォマティクス、BMIなど、生体+工学。
沼田佳之
(株式会社ミクス 代表取締役 Monthlyミクス編集長)

北里大学を1987 年に卒業後、外資系製薬企業に入社。営業本部に所属し医薬情報担当者(MR)として活動。この経験を踏まえ、1992 年から製薬業界向け日刊紙の記者として厚生労働省、製薬業界、医学・医療界の取材に従事。キャップ、デスク、編集長を経て、2008年12月にエルゼビア・ジャパン株式会社に移籍、Monthly ミクスの編集長に就任。2017年7月に株式会社ミクスにミクス事業が承継され、代表取締役兼ミクス編集長として現在に至る。

お申し込み

参加をご希望の場合は下記ページよりお願い致します。


※お問い合わせフォームが開けない場合は、下記お問い合わせ先まで「会社名」「部署名」「お名前」「お電話番号」「メールアドレス」を明記の上ご連絡ください。

お問い合わせ先

株式会社ウェルビー・セミナー事務局 南
Email: seminar@welby.jp
電話:03-6206-2937

以上、皆さまのご来訪を心よりお待ち申し上げます。

※ご参加は原則、製薬会社様、医療機器メーカー様に在職の方とさせて頂いております。
※プログラムの内容は変更となる場合があります。
※定員超過などお申し込み状況により、受付を終了させて頂く場合があります。
※お申し込みフォームで入力頂いた個人情報は本セミナー参加の受付、当日の出席確認のために使用させて頂きます。

過去セミナーの様子


ご参考:直近のプレスリリース

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