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2015/11/25
プレスリリース

国内初のがん患者向け症状記録・コミュニケーションサポートサービス「つたえるアプリ」を塩野義製薬株式会社とリリース ーがん・がん治療に伴う症状記録、医療者へのコミュニケーションをサポートー

病気と向き合う人々の健康管理を支援する株式会社ウェルビー(本社:東京都千代田区、代表取締役:比木武、以下ウェルビー)は、このほど塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役:手代木功、以下塩野義製薬)と国内初のがん患者をサポートするデジタルサービス「つたえるアプリ~つらさを和らげるために~」をリリースいたしました。

塩野義製薬は、かねてよりがん患者さまの「つらさ」をトータルで捉え、つらさの解放を目指して、患者さまのご家族や医療従事者と連携しながらがん患者さまをサポートする活動を行っています。こうしたなか、多くのがん患者さまが様々なつらさを直ちに医療従事者へ伝えずに我慢しているという現状を受けて、がん治療中の身体とこころに起こる様々なつらさを記録し、分かりやすく医療従事者につたえることをサポートするサービス「つたえるアプリ」を、ウェルビーのPHRプラットフォームを利用して提供することになりました。

つたえる

「つたえるアプリ」は、ウェルビーのPHRプラットフォーム上に構築されています。患者さんの記録内容・履歴は、ウェルビー社のクラウドサーバに随時保存され管理されることとなります。

ウェルビーでは今後も様々な疾患領域にサービスを拡大し、多くの患者さんを支援するサービスを展開してまいります。

【「つたえるアプリ」の主な機能】

■ 記録する

● がん治療における、毎日の痛み、だるさ、吐き気、気分の落ち込み、しびれや発熱などの計18種類の症状を、「ない」=0~「最もひどい」=10のスケールや、「あり/なし」のチェックで記録します。

● このほか、「追加の治療希望の有無」や、「気になることのメモ」を登録することができます。

● 予め設定した症状が記録されると、記録内容に応じて、次回診察予定日前の受診や電話での相談の検討をお奨めするアラートが表示されます。

■ つたえる

● 記録した症状とメモは、スマートフォン・アプリ内でグラフや表で表示、また、WelbyのPHRプラットフォームを用いた「マイカルテ」機能からA4サイズのレポートに出力、印刷して診察に持参することで、自分の状況を医療従事者に的確につたえることができます。医療従事者はレポートによって、限られた診察時間内で効率的に患者さまの状況を把握したり、レポート記載の情報をきっかけに、より詳しく問診し、患者さまの状態をより的確に把握して治療にあたることができます。

● また、それぞれの症状についての解説や、どのように医療従事者につたえるといいのか、「つたえ方の例」をアプリ内で学ぶこともできます。

【会社情報】

◇株式会社ウェルビーについて

糖尿病・高血圧症など慢性疾患の自己管理を目的に、日々の食事の内容やカロリー、血圧や血糖値などを記録して、生活習慣のログをつけることで病気の治療に役立てるクラウドサービス「Welby(ウェルビー)」を2011年から展開。疾患治療の自己管理の項目ごとに開発された「Welbyモバイルアプリ」、患者が家族・医療従事者と自己管理記録を共有できる「Welbyシェア」、データの閲覧表示・印刷が可能な「Welbyマイカルテ」を提供し、患者による主体的な疾患治療・管理をサポートしています。現在はさらに対象疾患を拡大し、慢性疾患分野における治療・自己管理のための総合的なデジタルプラットフォームを企画・開発・運営しています。

●社名 : 株式会社ウェルビー

●代表者 : 代表取締役 比木武(ひき たける)

●本社所在地 : 〒102-0073 東京都千代田区九段北1-2-1

●設立年月日 : 2011 年9月

●事業内容  : 医療関連オンライン・ソリューションサービス

●URL   : https://welby.jp/

【お問い合わせ窓口】

●株式会社ウェルビー 企画グループ(広報・PR担当):芳賀麻希子

●電話番号 : 03-6261-3525

●メールアドレス : makiko.haga@welby.jp

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