がん患者向け症状記録・コミュニケーションサポートサービス 「つたえるアプリ」、パソコン等向けのウェブサイト版をリリースーPC、タブレット、スマートフォンなど、ライフスタイルにあわせて利用可能にー
病気と向き合う人々の健康管理を支援する株式会社ウェルビー(本社:東京都千代田区、代表取締役:比木武、以下ウェルビー)は、がん患者さんをサポートするデジタルサービス「つたえるアプリ~つらさを和らげるために~」(以下、つたえるアプリ)において、スマートフォン・アプリ版に加え、パソコン、タブレット等でご利用いただけるウェブサイト版(https://tsutaeru-app.welby.jp/)をリリースしましたので、お知らせします。
「つたえるアプリ」は、がん治療中の身体とこころに起こる様々なつらさを患者さんが記録し、わかりやすく医療従事者につたえることをサポートするサービスです。がん患者さんをサポートする国内初のデジタルサービスとして、昨年11月からスマートフォン・アプリ版を先行提供しています。
患者さんが「つたえるアプリ」に記録した情報は、ウェルビー社のクラウドサーバに随時保存され管理されるため、たとえば、すき間時間にスマホ版「つたえるアプリ」で記録し、余裕のあるときにPCを利用して振り返り、医療者にみせるレポートを印刷する、といった利用方法が可能となります。今回のウェブサイト版のリリースで、がん患者さんはパソコンやタブレット、スマートフォンなど、多様な端末からご自身のライフスタイルにあわせて、「つたえるアプリ」を利用することができます。
▼がん患者向け症状記録・コミュニケーションサポートサービス 「つたえるアプリ」のご紹介
■トップページ
■ 記録する
・がん治療における、痛み、だるさ、吐き気、気分の落ち込み、しびれや発熱などの計18種類の症状を、「ない」=0~「最もひどい」=10のスケールや、「あり/なし」のチェックで記録します。
・このほか、「追加の治療希望の有無」や、「気になることのメモ」(100文字以内)を登録することができます。
■アラート機能
・予め設定した症状が記録されると、記録内容に応じて、次回診察予定日前の受診や電話での相談の検討をお奨めするアラートが表示されます。
■ つたえる
・記録した症状とメモは、スマートフォン・アプリやパソコン上で、グラフや表で表示、また、WelbyのPHRプラットフォームを用いた「マイカルテ」機能からA4サイズのレポートに出力、印刷して診察に持参することで、自分の状況を医療従事者に的確につたえることができます。医療従事者はレポートによって、限られた診察時間内で効率的に患者さまの状況を把握したり、レポート記載の情報をきっかけに、より詳しく問診し、患者さまの状態をより的確に把握して治療にあたることができます。
■学ぶ
・がん治療における様々な身体的・精神的つらさについて、症状ごとに「つたえるメリット」「つたえ方の例」「つたえてほしいこと」など、医療従事者が把握したいポイントについてより深く知ることもできます。
■利用方法
・ウェブサイト版(パソコン/タブレット等) : https://tsutaeru-app.welby.jp/ にアクセス
・スマートフォン : iPhoneおよびAndroidアプリをダウンロード
・利用料金 :無料
※いずれの場合も株式会社ウェルビーが運営する「Welby ID」への会員登録が必要です。
会社情報
◇株式会社ウェルビーについて
糖尿病・高血圧症など慢性疾患の自己管理を目的に、日々の食事の内容やカロリー、血圧や血糖値などを記録して、生活習慣のログをつけることで病気の治療に役立てるクラウドサービス「Welby(ウェルビー)」を2011年から展開。疾患治療の自己管理の項目ごとに開発された「Welbyモバイルアプリ」、患者が家族・医療従事者と自己管理記録を共有できる「Welbyシェア」、データの閲覧表示・印刷が可能な「Welbyマイカルテ」を提供し、患者による主体的な疾患治療・管理をサポートしています。現在はさらに対象疾患を拡大し、慢性疾患分野における治療・自己管理のための総合的なデジタルプラットフォームを企画・開発・運営しています。
・社名 : 株式会社ウェルビー
・代表者 : 代表取締役 比木武(ひき たける)
・本社所在地 : 東京都千代田区神田神保町3-7-1ニュー九段ビル
・設立年月日 : 2011 年9月
・事業内容 : 医療関連オンライン・ソリューションサービス
・URL : https://welby.jp/
お問い合わせ窓口
・株式会社ウェルビー 広報担当:高田
・電話番号 : 03-6261-3525
・メールアドレス: pr@welby.jp